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ガレージにホンダのトゥデイがやってきた!#2【エアクリフィルター・オイル交換編】

こんにちは!小さいバイクが好きなゆーまんです。

ガレージにやってきたホンダトゥデイレストア記録です。

今回はメンテナンスを中心に作業を行っていきます。いつ交換されたオイルなのか、どれぐらいの距離を走っているのか不明なので、お決まりのオイル交換と前回見てしまったエアクリフィルター交換の2点です。

作業は素人が好きでやっています。真似をされる方は自己責任でお願いしますね。

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トゥデイの整備をするためにパーツを購入

前回に続き、TODAYのメンテナンスをしていきます。今回はエアクリフィルター交換とオイル交換です。いつもパーツや消耗品を購入するのに使用している「モノタロウ」で注文しました。

純正部品や整備に使う消耗品、専用工具まで通販で買えるなんて便利な世の中になりましたね。

普通に購入できるだけでなく、その辺の店舗より価格が安い!場合もあるので、セール期間は見逃せませんね~

トゥデイの整備①【エアクリフィルター交換】

パーツも揃ったので、まずはエアクリーナーフィルターを交換します。

前回、フィルターのチェックだけ行いましたが、かなり汚れていたので交換することにしました。

作業自体はとても簡単で、プラスドライバーが1本あればできます。

整備作業はちょっと苦手・・・という方でもエアクリフィルター交換はできるでしょう。でも、苦手な方は整備作業自体しませんよね。

エアクリーナーBOXのネジを外す

TODAYの車体の左側、マフラーが無い方にエアクリーナーBOXがあります。妙に長い樹脂製の箱がそれです。

大きいだけあって、ネジ7本で止まっています。全部同じネジを使っているようなので、混ざってしまっても大丈夫です。

今回はずしたネジの中に若干サビが浮いているものがありました。どうやらネジが付いているところに、水が溜まってしまったのでしょう。エアクリBOXが樹脂なので固着はしていませんでした。

エアクリーナーフィルターを外す

ネジを外し終えると、パカッと蓋が取れます。少し密着しているので、外れない場合は揺らしながら外すと良いでしょう。

蓋が外れるとエアクリーナーフィルターが見えるので、そこで汚れ具合を確認することができます。上の画像はすでにフィルターが外れてしまってますが・・・。汚れが少ない場合は、そのまま閉じましょう。

外したエアクリフィルターの新旧比較

お決まりの新旧比較です。やはり新品と比較すると、どれぐらい汚れていたのかが良く分かりますね。特に不具合が出ていたわけではありませんが、汚れていると空気の流れに支障をきたすので、定期的に新品に交換するのがおすすめです。

純正部品を注文したのですが、フィルターの色が少し違いますね。経年劣化で変色したのか、生産時のロット違いで色が違うのか分かりませんが、形が同じなので問題ありませんね。

エアクリBOXを元に戻して完成

エアクリフィルターの内側は密閉された場所で、常にキレイな空気が流れています。汚れることもなく、凄くキレイですよね。洗浄することもなく、新品のエアクリフィルターをはめ込んで、外した逆の手順で蓋を取り付ければ完成です。

エアクリフィルターだけなら、5分あれば交換できますね!

これでエンジンに取り込む空気の流れが新車時と同じになりました。この作業をしただけで、気持ちいいですね。

トゥデイの整備②【エンジンオイル交換】

TODAYのエンジンオイルの容量は0.7Lです。1L缶あれば十分に足りる量ですね。

今回はフラッシングも兼ねて、激安のエンジンオイルを購入してきました。エイプにも入れた「モノタロウオリジナルエンジンオイル」です。

なんと・・・1Lで600円!!

安いっ!

100kmほど走ったら交換するであろうフラッシング目的のオイルにそんなにお金はかけられませんよね。市販の「フラッシングオイル」という名で売られているモノでもよかったのですが、昔からいい評判を聞かないんですよね。なぜでしょうかね・・・。

ということで、私はいつもフラッシングをする場合は安いオイルを入れて、少し走ったら交換してしまうことです。もし、フラッシングオイルは使いたくないなと感じている方は試してみてください。安いオイルでも汚れ取れますよ!

ドレンボルトを緩めて抜く

まずは古いオイルを抜かないといけませんよね。

TODAYの場合、マフラー側の冷却ファンの真っすぐ下にあるボルトがエンジンオイルのドレンボルトです。小さい排気量なのに、割と大き目のボルトを使っています。

出てきたオイルは真っ黒

排出したオイルは真っ黒に汚れていました。汚れはヒドイものの、粘度はしっかりと残っており、オイルの乳化もありませんでした。

長期放置車両にしては、キレイなオイルですね。安心しました。

キラキラした鉄粉も特になく、しっかりとメンテナンスされていた車両なんだと感じます。

ドレンワッシャーは新品に交換

ドレンボルトに付いているクラッシュワッシャーは、その名の通り潰れて密着しています。ということは、一度使ったワッシャーは使えないということですね。

裏返せば使えるという意見もありますが、私はやりません。ワッシャー1個は数十円です。それで、オイル漏れを防げるなら新品に交換します。

トラブルを心配するより、新品に交換して安心した方が良いですよね!

規定量より少なく新品のエンジンオイルを入れる

TODAYのオイル量は0.7Lです。古いオイルがエンジン内部にどれぐらい残っているか分からないので、少し少ない量のエンジンオイルを入れて様子を見ます。

しっかりとオイラーを使い、量を測りいれました。

オイルレベルゲージでしっかりと量を確認する

まずは0.6Lを入れました。

オイルフィラーキャップに付いているレベルゲージで確認します。

オイル量を計測する際は、オイルフィラーキャップを最後まで締めないで、オイル注入口に軽く置いて測ります。しっかり絞め込まないように注意しましょう。

0.6Lでは、まだまだオイル量が少ないですね。もうちょい入れてみましょう。

0.05L追加で入れました。合計0.65Lです。

オイルレベルゲージで確認すると先ほどより多くオイルが付いていますね。これでも良いのですが、少ないと不安が残ってしまうので、もうちょいとオイルを追加してみましょう。

同じく0.05Lを追加しました。合計で0.7Lです。

オイルレベルゲージの真ん中あたりまできましたね。やはり0.7Lで正解でした。規定量を信じろという感じですよね。ごめんなさい・・・。

オイルの量はこれで大丈夫ですね。

最後にエンジンを始動してみて、ドレンボルトからオイル漏れが無いことを確認しましょう。

大丈夫であれば、エンジンを停止しオイルレベルゲージをもう一度確認して規定量あれば作業完了です。

ガレージにあるTODAYはナンバーがありませんので、試運転はできませんが敷地内を動かした感じ、問題ありませんでした。

これでいつでも乗れる状態になりましたね。

今回購入したパーツと価格

今回の作業をするに伴い購入したパーツの詳細です。

メーカー名 パーツ名 価格 購入先
ホンダ純正 エアクリーナーエレメント 1,505円 モノタロウ
ホンダ純正 ドレンプラグワッシャー 63円 モノタロウ
モノタロウ バイク用4stエンジンオイル1L 593円 モノタロウ
小計

2,161円

トゥデイのレストアプロジェクト累計費用

前回までの累計(0円)+今回の費用(2,161円)=累計2,161円

純正パーツなど価格が変動するので、参考程度としておいてください。

まとめ

昔と違い、お店に買いに行かなくても通販で様々なパーツや工具が手に入る便利な時代になりましたね!便利な分、余計なパーツを買ってしまうのですが・・・笑

特にトラブルなく、TODAYのメンテナンスが完了しました。ナンバーを取得してもすぐ走り出せるでしょう。ただ、外装の劣化がヒドいので再塗装をするか、外装キットを買ってしまうか迷いますね。

  • 通販はとても便利!余計なものまで買ってしまう。
  • エアクリフィルターが詰まるとトラブルの元となる。
  • エアクリフィルターの交換は簡単。
  • TODAYのドレンボルトは意外と大きい。
  • エンジンオイルは規定量入れよう。

次回は、外装について作業を行う予定です。

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