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グランドアクシスにアーシングを取り付け!レスポンスが良くなった。

こんにちは!ゆーまんです。

ヤマハ・グランドアクシスカスタム・メンテナンスです。

今回はグランドアクシスにアーシングを施工してみようと思います。始動させる際にセルの動きがイマイチ良くないので電気の流れを改善してみようということです。クルマでも良い影響を与えるアーシングですが、小さいスクーターでも効果が感じられるでのでしょうか?それでは、作業開始です!

カスタム作業は素人が趣味で行っています。作業する際は自己責任でお願いしますね。

▼グランドアクシスのレストア記録はこちらから

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グランドアクシスへアーシング施工する準備

アーシングを施工する箇所の確認を行うため、グランドアクシスのメットインを外します。一度全部組みなおしているので、サクサク外していきます。1年ぐらい経過していますが結構覚えているもんですね~

電気系統を触るのでバッテリーを外します。外したついでに充電!

充電しない場合でも電気系統を触る場合はバッテリーのマイナス端子を外しておきましょう。ショートや感電というトラブルを防げます。

グランドアクシスのアーシング取り付け位置を決める

外装カウルを外してアーシングの取り付け位置を確認します。

今回はセルモーターへの電気の流れを改善するので、セルモーターを取り付けているボルトに接続します。この時点でバッテリーマイナス端子までの配線レイアウトを考えておきましょう。

オイルタンクがありますので、それを避けるように右側のフレームに逃げるように配置するようにしました。

セルモーターの付け根だけでなく、フロントカウル内にも施工することにしました。

フロントカウル内にはホーン、レギュレーター、ウインカーポジションキットなどなど電気パーツが密集していますからね。

レギュレーターがマウントされているフレーム部分に接続することにしました。アースが強化され効率が良くなるといいのですが・・・。この場所が正しいのか不明です。私がなんとなくこの辺りがいいかなという感じで場所を決めております。

グランドアクシスのアーシングケーブルを作成

グランドアクシスに取り付けるアーシングケーブルを作ります。

今回使用するケーブルは、クルマのオーディオを組んだ時に余ったものです。OFCパワーケーブルの8ゲージです。その先端にクワ型端子を取り付けて、準備完了です。

圧着には太いケーブルも圧着できる専用の工具を使用しております。クルマのオーディオ組んだ時に購入した工具が役に立ちました!

グランドアクシスへアーシングケーブルを取りまわす

セルモーターの固定ボルトが固着してそうな感じだったので、ラスペネを少し吹いておきました。

外してみるとそこそこ長いボルトが出てきます。一度引き抜いてからクワ型端子を挟み込み、再び絞め込んでいきます。

後はケーブルに負荷がかからないようにエンジンハンガーにタイラップで留めて、オイルタンク横からバッテリーマイナス端子まで引きました。

車体のメインハーネスと同じ箇所を通しています。

フロントに伸ばしたケーブルは、バッテリーケースからステップ下へ入り、インナーカウル内を通りフロントカウル内へ引いています。

フレームの中に入っているケーブルの部分がサビているのが少し気になりますね・・・。

グランドアクシスのアーシングをバッテリーに接続

フロントカウル内とセルモーター部分の2本のケーブル接続が完了しました。

早速、バッテリーマイナス端子へ接続!少々窮屈ですね・・・。ターミナル的な何かが欲しいところです。

グランドアクシスへアーシング施工後の効果

アーシング施工後の効果は?

残念ならがバッテリーの容量不足でセルでの始動改善の効果が体感できませんでした。キックでの始動となりましたが、エンジン回転がスムーズになった気がします。

そこで、軽くアクセルを回してみてびっくり!エンジンのレスポンスがかなり改善されていました!

事情により試運転はできませんでしたが、ガレージ内で空ぶかしした感じ非常に良いです。施工前のレスポンス動画もあればよかったですが、まさかここまでレスポンスが改善されるとは思いませんでした。

アーシングの本来の目的はセルモーターでのエンジン始動改善でしたからね・・・。アーシングは車種によって効果がまちまちなので、アーシング施工すればレスポンスが必ず改善されるとは言えませんが、試してみる価値はあると思います。

時間が余ったのでLED照明を取り付け

せっかくグランドアクシスの電気系を充実させているので、何か他に取り付けできるパーツはないかな?とガレージ内を探していました。

以前、クルマに使用していたLED照明が出てきました。これは何かできそうだと感じ、シート下のメットインとハンドル下のグローブBOXに取り付けることにしました。

シート下のメットインにLEDを取り付け

あまり夜間走ることはありませんが、メットインの中が暗いと物の出し入れが不便だな~と感じたからです。

ガレージに余っていたエーモン製の単発3チップLED照明(レンズ付き)が2個あったので、スイッチだけ買ってきました。スイッチはON/OFFのシンプルなものです。

取り付け位置は色々と悩みましたが、配線の穴が見えなくなり、中に入れたものに邪魔にならない位置はここしかありませんでした。

取り付けが完了して、いざ点灯!!

何故か片方のLEDがブルー!なんということでしょう・・・。

基本的にLEDなどの照明はホワイトしか買わないので、ずっとホワイトだと思い込んで取り付けをしていました・・・。これは色がチグハグでカッコ悪いですね。

後日、ホワイトLEDの同じ製品を購入して交換しました。やはり色が統一されていると気持ちいいですね。

配線はバッテリーに直接つないでいるので(もちろんヒューズは入れてます。)キーを抜いていてもスイッチを押せば点灯します。消し忘れだけ注意すれば、便利なものと言えるでしょう。

これで夜間や暗い場所でもメットインの中の物をしっかり確認できます。

グローブBOXにLEDを取り付け

親父からもらったLEDテープが余っていたので、グローブBOXに付けることにしました。長さは20cmぐらいですね。

一時期LEDテープが流行り始めたときに色々なクルマに施工してきました。それからはめっきりLEDテープを見かけなくなったのですが、ここにきて再び登場です。

久しぶりにLEDテープにハンダ付けをして、しっかり点灯確認を行いました。昔のLEDテープよりシリコン部分が扱いやすくなってる気がしますね。しっかり進化していて嬉しい限りです。

個人的にはLEDテープは非常に好きで色んな場所に付けたくなります。たくさん点けると派手になってしまうので、ほどほどにしていますが・・・。最近では家具や家電、インテリアに使うケースが増えていますね。

配線処理したLEDテープをグランドアクシスのグローブBOXへ貼り付けました。

私が考えるLEDテープをキレイに魅せるポイントとして、光源、配線は見えないようにするのとLEDのツブツブ感が分からないぐらい距離を空けるの2つです。

基本的には間接照明として使われることが多いLEDテープですが、やはり光が柔らかくなるのが魅力なので、強い光が見えないようにするとキレイですよね。それを意識しながら施工するといい感じに仕上がりますよ。

おまけ【グランドアクシスにGIVIリアBOX取り付け】

以前取り付けしたリアBOXを紹介していなかったので、おまけとして書きます。

去年の秋ごろツーリングへ出かけた帰りにバイク中古パーツ屋へ立ち寄りました。そこで見つけたのが「GIVIのリアBOX」です。

もう若い走り方もしないし、荷物がたくさん積める方が買い物やツーリングでは楽ですからね!前から欲しいな~と感じていたので手に入ってウキウキです。

取り付けに関しては一緒にツーリングに出かけていた友人Mさんが買ったその場で付けてくれました。ありがたや~

画像はごちゃごちゃした場所で撮影したので、リアBOXが目立たなかったため少々加工しています。

今回購入したパーツと価格

今回の作業をするに伴い購入したパーツの詳細です。

メーカー名 パーツ名 価格 購入先
エーモン フラットLED(白) 600円 カー用品店
エーモン 貼り付けプッシュスイッチ 550円 カー用品店
GIVI リアBOX(型番不明) 3,500円

中古パーツ店

小計 4,650円

純正パーツなど価格が変動するので、参考程度としておいてください。

まとめ

アーシングは体感できるほど効果が得られないと感じていましたが、レスポンス改善はびっくりしました。車種によって得られる効果が違うというのは面白いですね。古いバイクやクルマには効果が高いのかもしれません。

  • カウル外しは慎重に破損しないよう注意。
  • アーシング取り付け位置はなんとなく決める。
  • アーシングケーブルが突っ張らないように調整する。
  • アーシングの効果を確かめる。
  • LEDは取り付け前に試験点灯しよう。

次回はグランドアクシスの持病であるプラグ抜け問題を改善したいと思います。

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