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グランドアクシスのフロントウインカーを自作LED化!

こんにちは!ゆーまんです。

レストアを終えたヤマハ・グランドアクシスを自分好みにカスタムします。

今回はグランドアクシスのフロントウインカーを自作LED化します。初めてのLED制作ですが、うまくできるか心配・・・。視認性が良いLEDが完成するのか楽しみですね!

カスタム作業は素人が行っています。作業する際は自己責任でお願いしますね。

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グランドアクシスのウインカーLED化①【プランを練る】

グランドアクシスのフロントウインカーの球を明るいタイプのLED球に変更したのですが、どうも視認性が悪く危険と判断しました。

純正の電球タイプでは光が拡散して問題ないのですが、どうしてもLEDに変更して省電力化を図りたいのです。そこで市販品のLED球では面白くないので、自作にチャレンジしてみようと閃きました。

もちろん基盤から作って、視認性の高いLEDを作ります。

グランドアクシスのウインカーLED化②【LEDの注文】

エルパラというサイトで自作LEDのパーツを買い揃えました。

LEDは片側24発ずつと考え、50発入りを購入。LEDに合わせて抵抗と整流ダイオード、T10ウェッジから電源を取るのでT10ウェッジベース、基盤は曲がるタイプをチョイス。配線の接続に使用するスプライスも合わせて揃えました。

  • オレンジLED
  • 1/2w180Ω抵抗
  • 整流ダイオード
  • ウェッジベース
  • スプライス
  • 曲がる基盤

初めてのLED制作!無事に完成することができるのか!?楽しみです。

LEDに合わせて抵抗値を計算して購入する必要があります。エルパラのサイトには12v車で使用する場合の参考が記載されています。抵抗の計算が面倒って方は、サイトに記載のある通りに購入すれば失敗しないかもしれません。

グランドアクシスのウインカーLED化③【ウインカーを車体から外す】

まずはグランドアクシスのフロントウインカーを車体から外します。

フロントカウルはネジ6本、片側3本ずつ止まっているのでプラスドライバーで外しましょう。ウインカーの配線カプラーを外すときにカウルから手が離れて、フェンダーの当たりますので毛布など柔らかい布を敷いておくことをおすすめします。

フロントカウルが外れたら、ひっくり返してウインカーを本体ごと外します。こちらもプラスドライバーだけで外せます。

ツメが引っかかっているので割らないように注意しましょう。

グランドアクシスのウインカーLED化④【LEDウインカー制作】

ウインカー本体を外したら、小さいネジでレンズが止まっています。これを外してレンズを外します。

一度も開けたことがない車両の場合、パッキンがガッチリくっついていることがあるので、レンズを割らないよう慎重に開けます。私の車両はウインカー本体が割れていたので、中古で購入した際に一度開けています。

ゴムパッキンが劣化していると浸水する可能性もあるので、密閉性を高めるため細いエプトシーラーなんか用意しておくと良いかもしれませんね。

ちなみに私は雨の日は乗らないので、そのままカチカチのパッキンを使います!

基盤を配置する部分の型を取る

グランドアクシスのウインカーは半分だけ光る仕様です。本来ならウインカーレンズを全部光らせたいところですが、大幅な加工が必要となりそうなので、今回は形通りの部分にLEDを配置していきます。

ダンボールや厚紙で基盤の型を作ります。適当に切って合わせて、余分な部分を切って合わせてを繰り返してなんとなく形にしましょう。

私は途中で面倒になったので、大雑把な型となり基盤が微妙にズレました。皆さんはしっかり型紙を作りましょう。私のように失敗します。

エルパラで販売している曲がる基盤はハサミで簡単に切ることができます。型紙を目印にサクッと基盤をハサミで整えて、ウインカー本体に合わせます。角や端を整えたら、基盤の完成です。

LEDの配置を考える

ここで私は失敗しました。

それは、基盤にびっちりLEDを配置しようとしたところ、片側24発では足りません。画像の左右ともに同じ数のLEDを配置していますが、24発ではどうしてもスカスカな感じになってしまいます。

LEDを追加で注文しようとしたのですが、LEDは生産ロットによって微妙に色味が変わってきます。追加で注文したLEDが同じロットなら良いですが、もし違ったら光らせた時に統一感がなく、違和感が生じてしまうでしょう。

予めLEDの量を計算してから、発注した方が失敗なくて良いですね。次回からは配置を考えてから注文しようと思います。

基盤にLEDや抵抗などハンダ付けする

LEDの配置がスカスカですが、もうどうすることもできないのでハンダ付けを開始します。

今までクルマ、バイクの配線処理でハンダゴテは使い慣れています。大丈夫だろうと作業を開始しましたが、抵抗の配置にセンスがなく、なかなか難しいと感じました。

それでも自分なりに抵抗とLEDを配置して、ハンダを盛っていきます。1セット出来上がったところで、試しに点灯!

うぉお!!これはなかなか明るいぞ!スカスカな配置ですが期待できそうです!

ちなみに使ったハンダゴテは20wタイプです。手元に45wもあるのですがLEDは熱に弱いらしいので、出力が小さいハンダゴテを選びました。

完成したLEDの点灯確認を行う

LEDと抵抗のハンダ付けが完了しました。

プラスとマイナスの配線を接続すれば完成です。整流ダイオードはマイナス側に接続しました。配線を接続した画像がなくてゴメンナサイ・・・。撮り忘れました。

点灯確認を行った後、基盤をウインカー本体へ装着します。基盤がブラックなので、ブラックグルーガンを使用しました。べっとり塗るのではなく、一部分を接着しています。

基盤を接着した後にもう一度点灯確認を行い、レンズを取り付けます。

無事に光ってくれたのはいいのですが、思ってたのと違う・・・。もっと、こう、ビカーって光ってくれるかと思ってました。砲弾型LEDを使用したため、光が直線的になりレンズカットの反射もイマイチです。

ブラック基盤にメッキシートを貼らなかった理由は、ウインカー全体が黒っぽくなり引き締まるかなと考えたからです。スモークレンズは好みではないので、中身を黒くしようとした感じです。

しかし、現状はレンズの半分だけLEDを配置して、半分だけ黒くなりました。なんか微妙ですね。

光の広がりを考える

砲弾型LEDの直線的な光をどうにか柔らかく拡散できないかと考えたところ、アクリル板を思いつきました。乳白色のアクリル板を使うことで、最近のクルマのテールランプっぽくならないかなと。

アクリル板を加工する技術がないので、書類を入れるクリアファイルを使いました。レンズの内側にぴったりになるように切って、中に入れます。

LEDの光がクリアファイルに当たってボンヤリ柔らかく広がるのが狙いです。もちろん1枚だけでは効果がないかもということで、全部で3枚ずつ用意しました。

こちらが実際にクリアファイルを入れてLEDを光らせた画像です。

左・クリアファイルなしの直レンズ。右・クリアファイル1枚挿入。

少しですが光が柔らかくなり拡散されていますね!狙い通りでいい感じです。

さらにクリアファイルの数を追加して入れました。

左・クリアファイル2枚挿入。右・クリアファイル3枚挿入。

画像を並べて見比べると明らかに違いが分かりますね!しかし、3枚も入れると少しゴワゴワしています。レンズを閉める時にコツが必要でした。

実際に採用したのは、クリアファイル2枚入れです!ゴワゴワせず、光の拡散もちょうど良かったので。

画像はクリアファイル2枚入れた時に消灯時です。クリアファイルを入れている感じがあまりしませんよね。近くで見ちゃうと分かりますが・・・。まぁ、そんなに近くで見る人もいないでしょう!

グランドアクシスのウインカーLED化⑤【ウインカーを車体へ取り付け】

ウインカーが完成した翌日に車体へ取り付けてきました。

車体に取り付ける際にウェッジベースが抜けてしまうなどトラブルがありましたが無事に装着完了です。

ブラック基盤もさりげない感じで、ウインカー部分が少し引き締まったように見えますね!ウインカーポジション点灯時はLEDのツブツブ感たっぷりですが、ウインカー点灯時はなかなかの光量でいい感じです。

実際のウインカー作動時の動画を撮ってきましたので、載せておきますね!

今回購入したパーツと価格

今回の作業をするに伴い購入したパーツの詳細です。

メーカー名 パーツ名 価格 購入先

OptoSupply

5mm砲弾広角イエロー×50 1,450円 エルパラ
不明 小型1/2w抵抗180Ω×10 60円 エルパラ
不明 T10ウェッジベース×10 250円 エルパラ
不明

整流ダイオード1N4007×10

100円 エルパラ
不明

曲がる基板ミニ×2

960円 エルパラ
不明

スプライス端子(小)×100

385円 エルパラ
小計 3,205円

 

※部品の値段など変動があると思うので、参考価格と考えてください。

まとめ

初めて基盤から作ったLEDにしてはなかなか上手く作れたのではないでしょうか。改善するポイントも見つかったので、次はテール、ブレーキ、リアウインカーにもチャレンジしてみたいですね。また、LEDを作った際にはこのブログで報告したいと思います。

  • ウインカーをどんな感じにしたいのかイメージすることが大切。
  • ある程度のLED配置を考え、少し多めにLEDを注文した方が良い。
  • ハンダ付けは意外と簡単だったが基盤へのレイアウトをしっかりと。
  • 光の広がりをつける場合は乳白色のアクリル板が良い。

グランドアクシスのカスタム、メンテナンスを行ったら更新します!お楽しみに!

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