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初期型グランドアクシスのレストア記録#23【外装磨きと仮組み】

こんにちは!ゆーまんです。

YAMAHAグランドアクシスレストアです。

今回は外装カウルの最終段階です!前回、クリア塗装まで完成させたので、さらに艶を出すためにポリッシャーで磨いていきます。ヌメっとしたキレイな艶が出せるのでしょうか。チャレンジしてみましょう!

レストア作業は素人が趣味で行っています。作業する際は自己責任でお願いしますね。

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【初期型グランドアクシス】カウルをポリッシャーで磨く

塗装が完成した外装カウルを磨きます。

さすがに手磨きはできないので、ポリッシャーを使いますよ!やはり電動工具は便利ですね。手磨きでは長時間かかるものが、あっという間に仕上がります。

それなりの価格はしますが、時間短縮と考えればとても良いと感じています。

今回使った道具と研磨剤

RYOBI・RSE-1250

失敗することが少なく初心者にも扱いやすい「ダブルアクションポリッシャー」を使用しました。シングルアクションタイプは、上手に扱わないと研磨キズが付きやすいです。比べてダブルアクションタイプは、割と適当に磨いてもキレイな艶が出せます。

西日本ケミカル・W301とW303

車などの外装に使うコーティング剤を販売している会社「西日本ケミカル」の研磨剤を使用しました。いつも車のコーティング剤を購入しているところです。プロの方にもコーティング剤や研磨剤を卸しているとか。とても信頼しているコーティングメーカーのひとつです。

W301は艶出し仕上げ用の超微粒子コンパウンド、W303は鏡面仕上げ用の超超微粒子コンパウンドです。私は車の外装もこれで磨いています。

私が愛用させてもらってるコーティング剤、研磨剤のお店「西日本ケミカル」さんのリンク貼っておきますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

ブログも書かれており、最新情報や施工画像など参考になる情報満載ですよ。

フロントフェンダーから磨く

上記の画像は磨く前のフロントフェンダーのアップです。磨かなくても大丈夫そうですが、磨くともっと艶が出るので磨きます。

色を重ねた際にできた凸凹が目立ちますね。クリア塗装を行う前に、もう少し塗面を慣らしておけばよかったと思います。しかし、下地が出てしまったらやり直しです。調整が難しいですね。

左の画像はW301で研磨後。右の画像がW303で研磨後。

ヌメっとした艶が浮かび上がりましたね~。自分で磨いておきながらウットリする艶です。

ポリッシャーの回転速度は「2」で作業しました。あまり速いと振動がフェンダーに伝わり、作業がやりづらかったためです。じっくり時間をかけて磨きました。

【初期型グランドアクシス】磨き終わったカウルを車体へ仮付け

とりあえずフロントフェンダーの磨きが完了したので、取り付けを行います。最初にフロントフェンダーを選んだ理由は、フロントホイールを外さないと取り付けができないためです。

フロントホイールを外して、フォークの間を覗くとフェンダー取り付けのボルト穴が3本見えます。私のグランドアクシスは、何故かボルト1本がねじ切れていました。ねじ切れたボルトは外せないので、仕方なく生きている2本で取り付けしました。まぁ、外れることはないと思うので大丈夫でしょう。

残りのカウルは取り付け後に磨くことにしました。

ポリッシャーを当てる際に、多少なりともチカラが加わります。片手でカウルを持ち、片手でポリッシャーでは作業がやりづらいのと、チカラが上手く入りません。

カウルを車体に取り付け、両手でポリッシャーを扱うことで安定した磨きができると考えました。

フロントホイールを外したので、ついでにスピードメーターギヤの交換も行いました。中のギヤが固着していて、メーターが動かなかったので中古品を購入していました。

取り付け後、フロントホイールを回してメーターケーブルが動いていることを確認。アクスルシャフトを規定のトルクで締め付けて完成です。

フロントカウルも仮付け

フィッティングを確かめようと、フロントカウルも取り付けします。フロントカウルには、先に取り付けておくパーツがあります。フロントグリルとウインカーです。

フロントグリルは、グランドアクシス最終型のモノを用意しました。グリル本体に「YAMAHA」のエンブレムが無いシンプルなタイプです。ウインカーレンズはクリアタイプを事前に用意。個人的にスモークレンズは好みではなく、オレンジ色のレンズも好きではありません。テールは赤でいいんですけどね!

フロントグリルは外側からでも取り付け可能ですが、フロントウインカーは先に取り付けておかないといけません。フロントグリルはボルト1本、フロントウインカーは各3本のネジ止めです。

カウルが新品ということもあり、ネジ止めに多少のチカラが必要です。カウルが割れないように慎重に締めていきましょう。

ここまで取り付けると完成した姿が想像できるようになりましたね!イエローのグランドアクシスは珍しいはずです。全てのカウルが付くのが楽しみです。

この状態は大きな間違いをしています。この時点では、私は気が付きませんでした。

グランドアクシスの外装をバラしたことがある方なら、もうお気づきでしょう。

そうです。フロントカウルより先にヘッドライトカウルを付けないといけないことに!この状態だとヘッドライトカウルの下部分がフロントカウルに当たって、頑張っても入りません。無理やりやると塗装を傷つけてしまうので、諦めてフロントカウルを外して、やり直しました。

グランドアクシスのカウルを取り付ける場合、気を付けてくださいね。

【初期型グランドアクシス】バッテリーと電圧計の取り付け

フロントカウルが外れている間に、電装品の追加カスタムをしておきます。

完全に衝動買いなのですが、KOSOの電圧計を買いました。全波整流化での影響があるかどうかの確認としっかりと発電されているかの確認が目的です。もちろん見た目もカスタム感がありますよね。

配線の処理は簡単で、プラスとマイナスを結線すれば動きます。私はキーシリンダー下のカプラー(茶色)からプラスを取り、アースはメインハーネス(黒)へ接続しました。

電圧計の取り付けに伴い、完全に音信不通となっていたバッテリーを新品に交換しました。バッテリーは足元のステップの中にあります。ボルト2本で止まっているので交換は簡単です。

外す際は、マイナス→プラスの順で外します。取り付ける際は、プラス→マイナスの順で取り付けしましょう。バッテリーの端子を両方とも触ると感電するおそれがあるので、注意が必要です。

今回購入したパーツと価格

今回の作業をするに伴い購入したパーツの詳細です。

メーカー名 パーツ名 価格 購入先
ヤマハ純正 中古メーターギヤ 1,600円 ヤフオク
ヤマハ純正 最終型フロントグリル 880円 ヤフーショッピング
KOSO 電圧計 2,500円 モノタロウ
大阪魂(モノタロウ) バッテリー 2,800円 モノタロウ
小計 7,780円

グランドアクシスのレストア累計費用

前回までの累計(89,363円)+今回の費用(7,780円)=累計97,143円

純正パーツなど価格が変動するので、参考程度としておいてください。

まとめ

あと少しで走れるようになりそうです。外装の取り付けが終わったらナンバーを取得してこようと思います。シートの張り替えなど作業は残っていますが試運転ぐらいならできるでしょう。グランドアクシスのレストア完成までもうちょいです!

  • 電動工具は非常に便利。
  • フロントフェンダー以外は車体へ取り付け後に磨く方が良い。
  • 電圧計は必須ではないが、カスタムした感はある。
  • 新品バッテリーは気持ちが良い。

次回は残りの外装とミラーの取り付けです。

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