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友人所有エイプのカスタム作業お手伝い#4【ハンドル・グリップ交換編】

こんにちは!ゆーまんです。

友人所有のHONDAエイプカスタム作業をお手伝いしました。

エイプ純正ハンドルでは少々乗りにくいとのことで、ライディングポジションの改善のためハンドルを交換することになりました。それに伴い、レバーやケーブルなどカラーを統一!果たして上手く取り付けできたのでしょうか?

レストア作業は素人が行っています。作業する際は自己責任でお願いしますね。

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友人エイプのハンドルを交換

以前からエイプ純正ハンドルのポジションが合っていなかった友人Mさん。

ついに社外品のハンドルを手に入れたようです。ハンドル交換に伴いレバー類のカラーの統一、ケーブル長の見直しなど、快適さと見た目のカスタムします。

ハンドルに付いているスイッチやレバーを取り外す

ハンドルを交換するので、ハンドルに付いているミラー、グリップ、レバー、スイッチBOXなど全て外してからハンドルバーを取り外します。

今回はフロントブレーキレバーも交換するので、ヘッドライト内にあるブレーキランプの配線も外します。クラッチワイヤーも交換するため、シート、タンクも外しておくと作業しやすいでしょう。

アクセルワイヤーはボアアップキットに付属していたものをそのまま使います。

それにしても・・・ヘッドライトの中身がパンパンですね・・・配線まとめてあげたいが時間かかるので今度ということで。

今回交換するハンドルはコレ!

今回交換するハンドルはこちら!

「ハリケーン・ナロー2型」です。

友人Mさんエイプのカスタムコンセプトに合わせたブラックをチョイス。外したエイプ純正ハンドルと比べると違いが良く分かりますね。

純正ハンドルとの違いは少し絞ってあり、少し高くなります。乗り味はだいぶ変わるのではないでしょうか。

友人エイプのハンドル周りをブラックで統一

せっかくハンドル・レバー・スイッチBOXがブラックで統一されているのに、純正のボルト、ナット関係がシルバーなのが気に入らなかった友人Mさん。

フォークのトップキャップに目を付けたようで、ガレージに置いてあるシャーシブラックで塗装を開始しました。

当然そのままでは塗料が乗らないので、サンドペーパーで足付けをしてパーツクリーナーで油分を落としてから塗装しています。

ブラック統一化はどんどんエスカレートしていき、ハンドルブラケットまで塗装を始めました。

こちらもそのままでは塗料が乗らないのでサンドペーパーで足付けを行っています。トップブリッジのセンターナットも塗装したかったようですが、今回は見送りました。

と、いうことでフォークトップキャップとハンドルブラケットの塗料が乾くまでハンドルを付けられません。

友人エイプのハンドルに付けるハイスロを加工

塗装を乾燥している間に別の作業を行います。

エイプ純正のスロットルはレバーやミラーアダプターが付いているのと、色がシルバーなので交換します。スイッチBOXを増設した関係でなるべく薄いスロットルが必要になります。

友人Mさんはしっかりとハイスロを用意しておりました。もちろん色はブラック。アルミ製ですね。

アクセルワイヤーを付けて仮組みしたところ、アクセルワイヤーのタイコの部分が上手くハマらないようです。微妙に合わないので、リューターで削って穴を少しだけ大きくします。

加工作業も友人Mさんが行っております。今回、私はあまり出番がなさそうですね。

新しいハンドルにスイッチやレバーを取り付ける

ハンドルバーに必要なパーツを取り付けていきます。

塗料が乾かないのでハンドルの固定ができず、仮組みの状態ですが作業は進められます。フロントブレーキワイヤー、クラッチワイヤーも接続します。フロントブレーキレバーにはゴールドのアジャスターを取り付けました。遊びの調整はハンドルが付いてから行いましょう。

こうやってみると・・・セパハンに見える!?

エイプのセパハン仕様も面白そうですね!ツーリングでは疲れそうですが、運転は楽しそうです。

タンクが外れている間に配線処理を行う

タンクが外れているので、ついでに配線整理も行いました。

全波整流化した際に追加した配線が丸見えだったので、コルゲートチューブを使用し純正風に隠します。

タンクの下になる部分はそのままですが、見た目はだいぶキレイになったのではないでしょうか!

友人エイプのハンドル交換完成

ハンドルブラケット・フォークトップキャップの塗装が乾き、全てのパーツを取り付けました。

友人Mさんエイプのコンセプトカラーである「イエロー・ブラック」に仕上がりましたね!ハンドル周りだけみたら、普通に単車のような佇まいです。

後々ハンドルアップブラケットを装着する予定なので、ワイヤー関係は長くなっております。取り回しにも影響が出ないので大丈夫ですね。

グリップやスイッチBOX、レバーなどはこのように仕上がりました。

スロットルもハイスロを入れることで厚みが薄くなり、スイッチBOXとの位置関係も良くなりましたね。バーエンドは長いアルミ棒が付いているヘビータイプを使用。単気筒の宿命とも言えるハンドルへの振動を抑えています。

このグリップ・・・どこかで見たことあるような・・・!?詳しくはこちら▼

身長170cm弱の私が乗車するとこんなポジションになります。

ハンドルの高さ、絞り具合がちょうど良くて、ツーリングでも疲れにくいのではないかと感じます。後日、試乗させて頂きましたがとても乗りやすく、腕に負担が掛からないので楽でした。ヘビーウエイトのバーエンドの効果が表れており、ハンドルへの振動は凄く少なかったですね。

私のエイプと比べるとハンドル周りの高級感というか安定感が高く、エイプに乗っているというより125ccクラスのバイクに乗っているという感じです。

やはり操作系の充実は重要なんだと感じました。マフラーなどチューニングパーツも楽しいですが、乗ってて楽しく、安定感のある操作ができるライデングポジションを充実させるのも良いですね。

おまけ

友人Mさんが自宅から発掘してきた面白いアイテムを頂きました!

エイプのサイドスタンドに付ける靴です。これとても可愛いですね!友人Mさんのエイプと私のエイプで色違いのお揃いです。

大事に使いたいと思います。友人Mさんありがとう!

今回使用したパーツ

今回の作業をするに伴い使用したパーツの詳細です。

メーカー名 パーツ名
ハリケーン ハンドルバー・ナロー2型
キタコ フロントブレーキレバーホルダー・ブラック
キタコ フロントブレーキワイヤー・150mmロング
キタコ クラッチワイヤー・150mmロング
POSH クラッチアジャスター・ゴールド
不明 アルミ製ハイスロ
不明 波状グリップ・ブラック/イエロー
友人Mさん在庫品 ヘビーウエイトバーエンド・ゴールド

まとめ

想像していた以上にエイプの操作、ライディングポジションが良くなりました。ハンドル周りを充実させるだけで、こんなに疲れにくいのですね!改めて自分のエイプの適当さを感じます。特にバーエンドの効果は凄く良く感じたので、ハンドルの振動で困っている方はぜひ試してみてください。

  • ライディングポジションの改善にハンドルバー選びは重要。
  • 配線を整理しておくと色々と楽。
  • こだわりのブラック化。
  • 合わなければ加工すれば良い。
  • バーエンドの効果は高い。

次回はどんなパーツを持ってくるのか?今から楽しみですね!

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