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初期型グランドアクシスのレストア記録#11【サイドスタンド塗装編】

2020年5月20日

こんにちは!ゆーまんです。

YAMAHAグランドアクシスレストアです。

こちらの作業は2020年1月9日に行っています。

前回、作業した駆動系のパーツがまだ届かないので、他の箇所をレストアしていきますよ。今回は先が折れて使いにくかったセンタースタンドの修理です。溶接とかできないので、そっくり交換してますけどね!そのままつけるには物足りないので、キレイにしてみましたよ!

レストア作業は素人が趣味で行っています。作業する際は自己責任でお願いしますね。

ひとつ前の記事はコチラ「初期型グランドアクシスのレストア記録#10【駆動系点検編2】

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【初期型グランドアクシス】先が折れているセンタースタンド

私の手元に来た時から、このグランドアクシスのセンタースタンドは折れていました。前のオーナーがやったのか分かりませんが、センタースタンドを立てる際に足を引っかけるところが無くなっており、ボルトの先端のようなものが溶接によって付けられた状態になっています。

当然、センタースタンドを立てづらいし、立てても不安定なんですよね。

マフラー側もサビが浮いてきており、見た目的にも良くない。新品交換がベストなのですがセンタースタンドの価格って結構高いんですね・・・ヤマハのパーツリストでの価格は5,000円を超えていましたよ・・・

レストアで他にも費用が掛かるので少しでも抑えるため程度の良い中古品を探しました。

【初期型グランドアクシス】購入したセンタースタンド

早速、届いた中古品のセンタースタンドをバラシて洗浄します。

ゴムワッシャー、スプリング、シャフト、ゴムストッパー、ピンなど付属品は全て揃っていますね。古いグリスや汚れ、サビがありますので、ワイヤーブラシ、パーツクリーナーでキレイにしました。

折角なので取り付ける前に塗装する

キレイにしたセンタースタンドとスプリングをいつものシャーシブラックで塗装しようと思います。

下回りにあって、雨や汚れが付着するところなので、普通の塗料よりシャーシブラックのが良いかなと思い選びました。

シャーシブラックのツヤが好きじゃない方もいるので、絶対にこれが良いとは言えませんが私は気にならないです。

パーツクリーナーで脱脂を行った後に、軽くシャーシブラックを吹きます。パラパラという感じで薄くです。

10分ぐらい乾燥させて、本塗りをします。薄く塗って乾燥させて、2~3回繰り返しました。しっかり塗装できたのではないでしょうか。完全硬化まで取り付けできないので、このまま約1日乾燥させます。

乾燥させている間は作業できないので、センタースタンドの取り付けは次回ですね。

【初期型グランドアクシス】キックスターターのギヤを洗浄

今回は他にも作業を行いました。

駆動系ケースに付いているキックスターターのギヤを分解、洗浄したいと思います。

これをバラすのに少々コツというか、簡単なやり方があるので参考にしてみてください。まずは外面にあるキックスターターのシャフトに付いているスナップリングを外しましょう。スナップリングプライヤーがあると簡単に外れますが、ない場合は少し苦労するかもしれません。

マイナスドライバーでもできますが、スナップリングが曲がったり広がりすぎてしまうと役目を果たせないので新品交換しましょう。

次にダンボールなど柔らかいモノを敷いた上に駆動系ケースを置きます。外面が上にくるように置きましょう。キックスターターのシャフト部分をプラハンマーでコンと叩くと内側のギヤやスプリングが外れてバラバラになります。

どうしてこんなやり方をするかというと、キックスターターに付いているスプリングは非常にチカラが強く、外した際に飛ぶ可能性があります。もし顔や身体に当たると大怪我をしてしまうかもしれません。

安全を考慮して、スプリングがある内側を下に向け、飛んでこないようにしています。

怪我をしてしまわぬよう、安全にも心掛けたいですね!心配ならプロにお願いしよう!

もちろん作業は自己責任でお願いしますね!

バラしたパーツを洗浄していきます。

古くなったグリスが残っていたり、ベルトのカスなど汚れをパーツクリーナーを使い、ブラシで擦って洗浄しました。スナップリングは始めから傷んでいたので、新品に交換する予定です。

ちなみにキックスターターのシャフトは高価なモノなので、破損していなければ再利用したいですね。

新品のスナップリングが無いので、組み込みは次回ですね。

【初期型グランドアクシス】届いたパーツを取り付ける

事前に注文した純正パーツが届いたので、仮止めしておいたパーツを取り付けました。

  • 冷却ファンカバーを止めているボルトに被っている振動防止のグロメット3か所。
  • オイルタンク後ろ側のフレームと繋ぐ箇所にグロメット1か所。
  • オイルタンクのオイル注入口のキャップ。

放置車両はゴムの劣化がヒドイですね。硬くなりヒビ割れし、最悪割れています。新品ゴムは柔らかく、伸縮性もあるので取り付けも楽です。ゴムの保護を目的にシリコンスプレーを薄く塗っておきました。

今回購入したパーツと価格

今回の作業をするに伴い購入したパーツの詳細です。

メーカー名 パーツ名 価格 購入先
ヤマハ純正 センタースタンド 2,000円 ヤフオク
ヤマハ純正 オイルタンク後ろのグロメット 110円 モノタロウ
ヤマハ純正 冷却ファンカバーのグロメット3個 180円 モノタロウ
ヤマハ純正 オイルタンクキャップ 390円 モノタロウ
小計 2,680円

グランドアクシスのレストア累計費用

前回までの累計(12,037円)+今回の費用(2,680円)=累計14,717円

純正パーツなど価格が変動するので、参考程度としておいてください。

まとめ

今回は走りにあまり関係の無いレストア作業でしたね。最重要なパーツではないですが、普段使いをすると考えれば、ストレス無くて良さそうです。サビで茶色くなっている部分も無くなるので、見た目も良くなりますね。

  • 折れているセンタースタンドは微妙に不便。
  • 中古で購入したセンタースタンドを洗浄、塗装した。
  • キックスターターのスプリングは危険なので、心配な方はプロにお願いしよう。
  • やはりゴムパーツは新品が良い。

次回はセンタースタンドの取り付けをしたいと思います。

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