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エイプ80ccレストアプロジェクトの記録#4【ブレーキパッド交換とキャブセッテング変更編】

こんにちは!ゆーまんです。

HONDAエイプレストアです。

今回はフロントブレーキのパッド交換とキャブレーターのセッティング変更がメインです。リアホイールを外し、原因不明だったリアブレーキの引きずり点検とチェーンの洗浄・給油・調整も行いましたよ!さらにキャブを外す際の便利工具まで作成!?

レストア作業は素人が趣味で行っています。作業する際は自己責任でお願いしますね。

ひとつ前の記事はコチラ「エイプ80ccレストアプロジェクトの記録#3【前後ブレーキ点検編】

今回の作業は2020年5月13日にガレージにて1人で作業しています。

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【エイプ80cc】フロントブレーキパッド交換

NSR50前期用のキタコ製ブレーキパッドが届いたので、早速取り付けました。

前回、フロントキャリパーを点検した際にブレーキパッドを外しておいたので、取り付けるだけですね。取り付ける際はパッドピンに薄くグリスを塗ってから取り付けました。

キャリパーに適合したブレーキパッドなので、引きずることもなくしっかりとブレーキが効くようになりましたよ!キャリパーピストンの動きも良好で、安心して乗れそうです。

ブレーキパッドの厚みが少し薄くなった分、キャリパーピストンが出ています。キャリパー内のフルード量が増えて、マスターシリンダー内のフルード残量が少なくなりました。サイドスタンドを掛けてハンドルを切るとブレーキフルードの量がロアレベルを切りそうです。

マスターシリンダー内のブレーキフルードが入る穴が油面に出てしまうと空気が入ってしまい、最悪の場合はブレーキレバーがふにゃふにゃになり効かなくなります。そうならないように、余っていたブレーキフルードを足しておきました。

ブレーキは重要な部分です。少しでも不安ある状態で乗りたくないですからね!作業に自信がない方はプロにお願いするようにしましょう。

【エイプ80cc】リアホイールを外しリアキャリパー点検

大型バイク用のリアスタンドを使い、リアホイールを外しました。作業中の画像が1枚も残っていません・・・作業に夢中になってしまうと撮影を忘れてしまうようです。

アクスルシャフトを抜き、チェーンを外し、ホイールを外し、ようやくキャリパーへアクセスできました。リアキャリパーの引きずりの原因を点検しましたが、キャリパー裏側もキレイでピストンの動きも良好です。ブレーキフルードが漏れているようなこともないですね。これといって原因が見つからず・・・

ブレーキパッドも取り付けて、元通りに組付けしました。その状態で手でリアタイヤを回すと引っかかりなく回ります。ペダルを踏むとブレーキはしっかり効きます。ペダルを戻して、再度リアタイヤを回すと、ある1か所だけ引っかかりがあります。

これは、ブレーキローターが歪んでいるのかな・・・?ホイールに関してはタイヤ取り付け時にバランスを取ってもらっているので大丈夫なはずです。

ホイールを外したついでに、チェーンのクリーナー洗浄、給油、調整を行いました。チェーンルーブは泡タイプを使用しましたが、吹き付けたそのままだと油が飛び散るので、ペーパータオルである程度吸ってあげるのが良いでしょう。

昔そのまま走ってしまい、ホイールからスイングアームから油の斑点模様になってしまいましたよ・・・

【エイプ80cc】キャブセッティング変更

キャブレーターオーバーホールを行い、エンジンが無事に掛かったのは良いですがセッティングがイマイチでしたね。マフラーから黒煙が吹き、排気ガスが臭かったです。当然プラグは真っ黒になっており、燃料が濃い現象が躊躇に表れていました。

現在、キャブレーターに装着されているメインジェットの番手は102番です。

83ccにボアアップしており、エアクリーナー、マフラーも社外品なのでMJ102番ぐらいで良いと思っていたのですがダメなようですね。アイドリングは大丈夫そうなので、パイロットジェットは38番のままで良さそうです。

メインジェットの番手を下げてみる

PC20購入時から付いている90番を付けました。大胆に番手を下げてみましたが、どうなるのでしょうか・・・プラグの状態やエンジンの吹け上がり、アクセルのツキなどチェックしたいと思います。

キャブセッティング方法は、濃い目から少しずつ薄くしていくというやり方が一般的ですよね。なんとなく濃すぎた印象があるのでガツンと下げましたが・・・大丈夫かな?エンジン壊さないように慎重にやります。

85番、95番、100番、102番、105番、110番、115番、120番が手元にあります。今回の90番が薄いようなら95番にしてみましょうかね。

ニードルジェットは真ん中

メインジェットとパイロットジェットで調整したかったので、ニードルジェットは真ん中をキープしました。最後にニードルジェットとエアスクリューで微調整する予定です。エアスクリューは純正と同じ1と1/2戻しです。

先にメインジェットとパイロットジェットは決めてしまいたいですね。何回もフロート開けるの面倒なんですよね・・・都度ガソリンも無駄になるし・・・

セッティングを繰り返している時が一番楽しいのかもしれませんね!

【エイプ80cc】工具を作成

インテークパイプからキャブを外す際、一般的な六角ではエンジンのフィンに引っかかってしっかりとハメることができません。逆にエンジン側を外そうとしても、同じくキャブに引っかかって工具が入りません。

これ皆さんどうしているのでしょうか・・・短いタイプの六角を用意しているのでしょうか。

ペンチで強引に掴んで回すのは避けたかったので、何か良い方法はないか考えました。

短くカットして干渉を防ぐ

余っている同じサイズの六角の先端を思い切ってカットしました。グラインダーでサクッと切断です。切りっぱなしでは怪我をするので、少しヤスリで角を落としました。

実際に使ってみると・・・見事にピッタリです。

わざわざ短い六角を購入しなくても、余っている工具が役に立ちました。これでインテークパイプに付いているボルト4本ともストレスなく脱着できます!

今回購入したパーツと価格

今回の作業をするに伴い購入したパーツの詳細です。

メーカー名 パーツ名 価格 購入先
KITACO ノンフェードディスパッド 1,790円 モノタロウ
小計 1,790円

エイプ80のレストアプロジェクト累計費用

前回までの累計(0円)+今回の費用(1,790円)=累計1,790円

純正パーツなど価格が変動するので、参考程度としておいてください。

まとめ

不安だった箇所のひとつ、フロントブレーキの引きずりが解消されました。しかし、リアブレーキの引きずり原因が分からないままです。キャリパーには問題なさそうなので、ブレーキローターが怪しいですね。キャブのセッティングは煮詰める必要ありそうなので、まだまだ時間かかりそうです。

  • ブレーキパッドはしっかりとキャリパーに合ったものを選ぶ。
  • リアブレーキの引きずり原因は分からず。
  • チェーンのオイルは付けすぎ注意。
  • 便利工具作成でストレスを軽減。

次回の作業はオイル交換とキャブセッティングの結果の予定です。

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