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初期型グランドアクシスのレストア記録#15【駆動系仕上げ編】

こんにちは!ゆーまんです。

YAMAHAグランドアクシスレストアです。

今回は駆動系の中身が完成したので、ケースを閉じて駆動系を完了させます。駆動系ケースを閉じる際の注意点など色々とみていきましょう。組み上げたらエンジンを始動してテスト走行もしていますよ。

レストア作業は素人が趣味で行っています。作業する際は自己責任でお願いしますね。

ひとつ前の記事はコチラ「初期型グランドアクシスのレストア記録#14【駆動系組付け編】

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【初期型グランドアクシス】駆動系カバーを取り付け

前回は駆動系の中身を全て組付けたので、カバーを閉じます。

アルミの白サビが目立ちますが、これでも磨いたので・・・塗装でもしてやろうかと考えましたが、Gロックの部分が面倒そうなので諦めました。この上から樹脂カバーも付くので見た目はキレイになります。

駆動系カバーを取り付ける際の注意点として、ガスケットがしっかりと付いていること。そして、ダウエルピンがハマっていることです。

ガスケットは、紙なので割とふにゃふにゃです。曲がって取り付けたり、ボルト部分に噛んで閉じてしまったりする可能性が大きいです。変に噛んでしまうと水や汚れが侵入してしまう恐れもあります。駆動系がサビ出たり、劣化が早まったりする原因になるので注意が必要ですね。

ダウエルピンは駆動系カバーがしっかりと所定の位置にハマるようにするためのピンです。外す際に無くしてなければ大丈夫なはずです。基本的にダウエルピンはカバーを固定するボルト穴部分にあります。もしダウエルピンを無くしてしまった場合は純正パーツで注文できるので、購入した方が良いです。

【初期型グランドアクシス】ボルトは新品に交換

駆動系カバーと止めているボルトは新品に交換しました。雨ざらしの数年放置の状態だったので、付いていたボルトはそこそこサビが侵食していました。固着で折れたりしても面倒なので、全て交換です。

駆動系カバーのボルトはたくさんありますが、それぞれ長さが違います。前回、駆動系カバーを外す際にダンボールに絵を書いて、順番にボルトをはめ込みました。それを見ながら、新品のボルトを使っていきます。

一番長いボルトは駆動系カバーの中央部分です。2本だけ少し長いボルトはエアクリ側とサス側に1本ずつだったはずです。残りのボルトは同じ長さなので、どこにいれても大丈夫です。心配な方はサービスマニュアルをみましょう。

【初期型グランドアクシス】いよいよエンジン始動

駆動系カバーを取り付けて、キックアームも取り付けて、試しにエンジンを掛けてみました。

キック1発で無事に始動です。

駆動系から異音もなく、取り付けは大丈夫そうですね。この状態で敷地内を試運転しましたが、ベルトやクラッチの滑りもなく、問題なさそうです。ナンバー取って、公道走れるようになってから、もう一度確認したいと思います。

【初期型グランドアクシス】樹脂カバーも付けて完成

駆動系の中身が無事に完了したので、Gロックのワイヤーを繋ぎ、樹脂カバーを取り付けました。樹脂カバーを止める3箇所の専用ボルトは新品に交換しました。

白く劣化していた樹脂カバーですが、塗装したのでキレイです。内側に元からスポンジが貼ってありましたが、酷く劣化しており汚かったので外しました。代わりに太めのエプトシーラーを貼り、振動と干渉を防止しています。

この手のスクーターや原付は振動が多いので、ガタガタ音がなるべく鳴らないように各パーツを処理しておきたいですね。信号待ちなどで音が気になってしまうので・・・振動を防ぐことでボルトの緩みも防止できますね!

今回購入したパーツと価格

今回の作業をするに伴い購入したパーツの詳細です。

メーカー名 パーツ名 価格 購入先
ヤマハ純正 ケースボルト大 85円 モノタロウ
ヤマハ純正 ケースボルト中×2本 110円 モノタロウ
ヤマハ純正 ケースボルト小×9本 495円 モノタロウ
ヤマハ純正 樹脂カバーボルト×3本 540円 モノタロウ
モノタロウ エプトシーラー 389円 モノタロウ
小計 1,619円

グランドアクシスのレストア累計費用

前回までの累計(38,824円)+今回の費用(1,619円)=累計40,443円

純正パーツなど価格が変動するので、参考程度としておいてください。

まとめ

無事に駆動系が完了してひと安心しています。走る上でエンジンの次に重要な部分でもありますからね。締め付けトルクなど細かい点にも注意したところです。これで走ることはできるようになりました。まだ外装バラバラですが・・・少し形になってくると嬉しくなりますね。

  • 駆動系ケースを閉じる際はガスケットに注意しよう。
  • サビて固着しそうなボルトは新品に交換する。
  • エンジン始動して異音チェック。
  • 外側の樹脂カバーを取り付けて完成。

次回は後期型キャリパーOHとフロントホイール塗装です。

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