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部品取りのライブDIOーZXをバラし始める!使える部品はあるのか!?#3

こんにちは!ゆーまんです。

ホンダライブDIO-ZX部品取り車両に触るのは3回目ですね。

前回はエンジンに関わる補器類を外しました。フロントブレーキなど使えそうな部品は残してあります。今回は他車種流用を考えているフロント周りをキレイな状態で取り外すこと。エンジンなど不要なパーツは金属と樹脂で分別し、破棄できるようにまとめておく。このような作業内容です!

作業は素人が行っています。作業内容を参考にするのは嬉しいのですが、全て自己責任でお願いします。

▼前回のライブDIO-ZXバラし作業はこちら

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前回の続きからライブDIO-ZXの分解作業を始める

前回、分解した状態のままガレージの奥で眠っているライブディオーZXを引っ張り出します。

前回作業したのが2021年11月14日で今回作業した日は2022年3月12日なので4カ月ほど置きっぱなしになっていましたね・・・。寒い間はどうも腰が重くてやらなきゃいけない作業を後回しにしてしまいがちです。

作業した日は暖かくてとても作業が捗りました。一気に分解したいと思います!

フロント周りから分解する

まずはサクッと外せそうなフロント周りから分解していきます。

三又、フロントフォーク、ホイール、メーターギヤ、キャリパーは保管対象です。壊さないようにネジをナメないように慎重に外していきます。

タンクの上に乗っているオイル処理BOXには残ってた2ストオイルを吸わせてました。オイルタンクを逆さまにして乗せておいたので、オイルタンクはしっかり空になっています。

フロントを浮かせるためにガレージで使っている木製のイス(親父作)を間に挟んでおきます。

ライブディオZXはフレームが下で2本になっているのでキレイにイスに乗りました。特にガタガタすることもあく安定しています。これならフロント周りは楽に作業できますね!

念のためラスペネを準備して、サビているボルト類に吹きかけておきました。特に固着してるボルトはなかったので安心しました。

フロントフォークを支えているボルトを抜いたがガッチリハマってて引っ張っても抜けず・・・

ゴムハンマーでフォークトップを叩いて抜きました。ゴムハンマーならインナーチューブ傷つけないので大丈夫なはず!?

フロント周りの必要なパーツを取り外すことができました。

  • ホイール
  • フロントフォーク
  • メーターギヤ
  • アクスルシャフト
  • カラー

キャリパーはオーバーホール予定で別で保管。ブレーキローターとローターボルトは新品を用意する予定。エアバルブとタイヤも新品に交換ですね。フロントフォークもオーバーホールしたいし、ホイールのベアリングも交換したい・・・とやるがどんどん増えます笑

ライブディオZX用のフロントフォークはわざわざオーバーホールしなくても社外品が安く販売されてたりします。オーバーホール作業が面倒な方は社外品の新品を使うのもアリですね。

ちなみにオーバーホールに必要な交換パーツでオイルシールとダストシールがありますが、純正新品で片側セット1500円ほどです。両方で3000円・・・もちろん交換パーツはそれだけじゃあありません。

フォークオイルや銅ワッシャー、Oリングやピストンリングなど・・・

そして社外品の新品フロントフォークは左右セットで7500円ほど。これ買った方が安くd・・・

エンジンをフレームから降ろす

いよいよエンジンを降ろします。

エンジンに繋がっているたくさんのパーツやホース、配線はすでに外してあります。

フレームとエンジンの間にあるエンジンハンガーのエンジン側のボルト2本を抜いて、エンジンを降ろしました。この部分は高いトルクで締め付けられているので外すのにかなりチカラがいりました。

エンジン単体になってしまうとサスペンション、ホイールを外すのに苦労しますので、予めナットを緩めておくと良いでしょう。

ライブディオZXはフレームにセンタースタンドが取り付けられているので、とても作業しやすいですね。エンジン本体にセンタースタンドが取り付けてある車両の場合はエンジンを降ろすとフレームも降りてきてしまうので・・・

なんとか無事にエンジンを降ろすことができました。

取り外したエンジン

降ろしたエンジンから樹脂製パーツを取り外します。廃棄する場合、なるべく分別しておかないと断られてしまいますからね。

メーターが無かったので、どれぐらいの距離を走行したエンジンなのか不明ですがかなりの距離を乗ったようです。最終的にはエンジンがかからなくなり、廃車となりました。

ほぼ全ての部品を外されたフレーム

こうしてフレームだけを眺めてみるとサビが少なく、ダメージが少ないフレームだと感じます。

経年劣化で塗装はやや傷んでいますがキレイな方ですね。残念ながらライブディオZXを蘇らせるわけではないのでフレームも破棄します。

放置期間が長かった影響かガソリンタンクがサビサビです。この上に水でも溜まっていたのでしょうか。

必要な部品と破棄する部品を仕分けする

廃棄するために不要な部品を分別しました。

  • 金属系
  • 樹脂系
  • 燃えるゴミ

活かすパーツは別に置いてあります。

今回活躍した工具

今回作業した中で活躍した工具を紹介します。

若い頃からちょこちょこ集めていた工具がこうして役に立ってるのは嬉しいことですね。いい工具はずっと使えるし、ボルト、ナット、ネジなどの傷めずに脱着ができます。

私が大好きな工具メーカーは「京都機械工具」です!通称「KTC」ですね!

KTC製9.5sq.ロングスピンナハンドル

私の工具箱は9.5sq.サイズがほとんどです。

エンジンハンガーのボルト、ナットを緩めるにはチカラを掛けられる工具が必要で「KTCの9.5sq.ロングスピンナハンドル」を使用しました。

この工具を使用しても長さが足りない場合、あまり推奨できませんが鉄パイプをハンドルに付け、長くしてテコの原理でよりチカラを加える方法もあります。この方法は物凄くチカラがかかるので工具やボルト、ナットなどを破壊してしまう可能性があるので注意が必要です。

試してみる方は自己責任でお願いしますね。

まとめ

部品取りとして頂いたライブディオZXは今回で分解完了となりました。作業した回数としては3回です。時間は空いてしまいましたが・・・。ライブディオZXを触るのは初めてでしたので色々と勉強になりましたね。流用できるパーツも手に入ったので、これからも楽しめそうです。

ライブディオZXの分解作業はこれで終わりです。次回からは流用するパーツのオーバーホール作業について書きたいと思います。お楽しみに!

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