初期型グランドアクシスのレストア記録#5【マフラー・リヤホイール編2】
こんにちは!ゆーまんです。
YAMAHAのグランドアクシスのレストアです。
さて、今回はマフラー・リヤホイールの続きです。前回、車体から外したマフラーとリヤホイールをキレイにして、塗装まで完成させますよ!
レストア作業は素人が趣味で行っています。作業する際は自己責任でお願いしますね。
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「初期型グランドアクシスのレストア記録#4【マフラー・リヤホイール編】」
【初期型グランドアクシス】まずはサビ落としと洗浄
前回外しておいたマフラーとリヤホイールです。
初期型のグランドアクシスは販売されてから約20年の時が経っています。マフラー、リヤホイール共に経年劣化を感じるサビと汚れが蓄積されていますね・・・。
数年の放置期間があったにも関わらず、マフラーやリヤホイールには割れや穴あきはありません。キレイに復活させてあげようと思います!
タイヤはパンクしているので廃棄です。タイヤの空気を入れるバルブも劣化で裂けているので交換ですね。サビ落としにはモノタロウで購入したワイヤーブラシを使います。
【初期型グランドアクシス】リヤホイール塗装
ワイヤーブラシでゴシゴシ・・・ゴシゴシ・・・ひたすら磨きました・・・
パーツクリーナーを吹いて、ウエスで拭いて・・・繰り返すこと数回である程度のサビを落とすことができました。同時に汚れも拭き取ります。
塗装を行う前に、リヤブレーキシューが入る部分をマスキングしておきましょう。ブレーキは重要部品ですので、塗料が付かないように注意してくださいね。
リヤホイールを支えるアクスルシャフトが入る部分にもマスキングしておきます。スプラインが切ってあるので、それを邪魔しないようにという感じでしょうか。
今回の塗装はモノタロウで購入したシャーシブラックで行います。普通のアクリルやラッカーでも良かったのですが、下地やプラサフなど面倒だったので!
パーツクリーナーで脱脂を行い、直接シャーシブラックを塗装です。
早速、塗装です!
塗装をしたことがある方は、この画像をみて失敗していることに気が付くと思います・・・
そう・・・「乾くまで持ち上げられない。」です。
なんということでしょう・・・ま、いっか。
それにしても、シャーシブラックはとても塗りやすいですね。ムラにもならず、隠ぺい力も高い!サッと塗るだけで黒くなってくれます。「変な光沢がある」と嫌う方もいるようですが、私はあまり気になりません!
鉄のホイールなので、サビ止めも兼ねてという感じでいいと思っていますよ~
ブレーキ側がある程度乾いたので、ひっくり返して逆側を塗っていきます。
ここでも、そのまま置いてしまったのですがマフラーの掃除と塗装もあるので、この状態で少し乾燥しておきます。
我ながらキレイに塗れましたな!あとは乾燥を待つだけ!
【初期型グランドアクシス】マフラー塗装
さてさて、お次はマフラーのサビ落としと洗浄です。
どこからかオイルが滲んでいるようで、フランジの部分がオイルでベットリでした。熱を持つ部分なので、オイルが付着するのは危ないですね・・・オイルタンクのホースが怪しいですが・・・
パーツクリーナーでオイル汚れ、サイレンサー部分の汚れ、ワイヤーブラシでサビ落とししていきます。画像はある程度、洗浄した状態です。
サイレンサーに付いているプロテクター?は最初からありませんでした。
ヤマハのパーツリストには載っていますが生産が終了しているようで、単品では部品が出ません。マフラーとセットならあるようですが、価格が高いですね・・・
マフラー交換するとなると、社外の純正タイプを購入した方が安くつきそうです。ということで、サイレンサーのプロテクターは諦めました。無くても大丈夫っしょ。
パーツクリーナーでしっかりと脱脂をしてから塗装していきましょう。
今回使用した塗料はモノタロウで購入した耐熱スプレーのブラックです。
ヤマハ純正のマフラーにも塗られているようなタイプですね。艶が無いマットブラックです。どうしても熱を持つパーツなので、塗料も耐熱を使いました。
マフラー自体は1色なので、何も気にせず塗装したいところですが、エンジンと取り付けるエキパイの先端部分は平らになっているので、そこに塗料が乗らないようにマスキングしておきましょう。
社外品ではないし、マフラーの見た目は純正と同じようななら問題ないので!
スプレーをした時は艶があるように感じますが、乾いてくるとマットブラックになります。
いい感じに純正新品っぽくなりましたね。
耐熱塗料以外で塗装を行ってしまうと、マフラーの熱で塗装がパキパキになり剥がれてきてしまいます。パーツに合った塗料を使うようにしましょう。
【初期型グランドアクシス】乾燥には1日待つ
マフラーとリヤホイールの塗装を終えて、触れるぐらい乾燥させて、場所を移動します。完全に乾燥させるために丸1日乾燥させます。
そんなに乾燥いらないかもしれませんが、念のため!後日タイヤを取り付ける際に剥がれたら嫌ですからね。
塗装前に付けたマスキングは塗料が乾いてから剥がしましょう。
今回購入したパーツと価格
今回の作業をするに伴い購入したパーツの詳細です。
メーカー名 | パーツ名 | 価格 | 購入先 |
モノタロウ | シャーシブラック | 299円 | モノタロウ |
モノタロウ | 耐熱スプレー | 599円 | モノタロウ |
モノタロウ | ワイヤーブラシ | 119円 | モノタロウ |
小計 | 1,017円 |
グランドアクシスのレストア累計費用
前回までの累計(3,319円)+今回の費用(1,017円)=累計4,336円
純正パーツなど価格が変動するので、参考程度としておいてください。
まとめ
今回は純正マフラーとリヤホイールの塗装を行いました。シャーシブラック、耐熱スプレーどちらも塗りやすく、とても作業しやすかったです。シャーシブラックはフレームなどにも使えそうですよね!
- ワイヤーブラシで結構サビが落とせる。
- シャーシブラック、耐熱スプレーは塗りやすく、割とキレイに塗れる。
- 重要な部分はしっかりとマスキングしよう。
- ベタに置かず、塗装用作業台などの上で塗装しよう。
- 塗料の乾燥は丸1日待とう。
次回は新品タイヤの取り付けと新品タイヤバルブの取り付け予定です。
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