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初期型グランドアクシスのレストア記録#25【シート表皮張り替え編】

こんにちは!ゆーまんです。

YAMAHAグランドアクシスレストアです。

今回は破けているシート表皮を張り替えます。古いシート表皮を外して、車体色に合わせたカスタム感バツグンのシート表皮に交換しましたよ!グランドアクシスだけでなく、友人のアドレスV100のシート表皮も同時に交換しました。

レストア作業は素人が趣味で行っています。作業する際は自己責任でお願いしますね。

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【初期型グランドアクシス】シート表皮を選ぶ

外装はキレイになりましたがシート表皮が破けたままですね。「YAMAHA」という文字がありませんので、この破けたシート表皮も交換されたものでしょう。パンチングメッシュがカッコいいシンプルなデザインです。

シートの前側の縫い目部分が破けており、中のウレタンスポンジが見えています。そして、ウレタンスポンジも劣化して破けている部分がありますね。このままシート表皮だけ交換しても、段差が付いてしまいそうです。

シート表皮を交換するのと同時に中のウレタンスポンジも修正していきますよ。

今回チョイスしたシート表皮は、イエローのリブラインが入ったモデルです。シート表皮を専門で扱うショップに制作を依頼しました。

車体色に合わせたシート表皮を付けていると、カスタム感が良くでます。私のグランドアクシスのコンセプトは純正風カスタムなので、シンプルなシート表皮はとても嬉しいです。

今回は友人のアドレスV100のシート表皮も交換するということで、2枚分を注文しています。

シート表皮の制作を依頼したショップのリンクを載せておきますね。興味あれば覗いてみてください。

【初期型グランドアクシス】古いシート表皮を外す

サクッと車体からシート本体を外します。古いシート表皮を剥がしていきますよ。左側がグランドアクシス、右側がアドレスV100用です。

シート本体を裏返すと分かりますが、シート表皮はホチキスのようなモノでびっしり止まっています。厳密にはタッカーと呼ばれる工具で止めたものですが、まぁ同じようなもんでしょう。

それを丁寧に1本ずつマイナスドライバーで外していきます。テコの原理を利用してドンドン引き抜いていきましょう。中には錆びてしまって外している途中で折れてしまうものもありますが、ペンチを使って取り除きましょう。

古いタッカー針が残っていると新しいシート表皮を付けた際に破けてしまう可能性があるからです。面倒でもきちっと取り除くことにより、シート表皮が長持ちしますよ!

ようやくタッカー針を全て外し、古いシート表皮が外れました。意外と疲れました・・・。中のウレタンスポンジが非常に汚い!カビなのか、汚れなのか分かりませんが・・・。見えないところなので、特にキレイにはしません。

しかし、シート前方の破れている部分は修正しないといけません。このままでは、シート表皮を新しくしても段差がついてしまうからです。段差が付いていたら格好悪いですからね~

【初期型グランドアクシス】ウレタンスポンジを補修

色々と考えた結果、シリコンシーラントで埋めることにしました。スポンジを細かく切って貼ってみたり、同じような形に切った緩衝材を付けてみたりと試してみましたが、どれもダメでした。

形作る場合は、やはり粘度がある液体が一番扱いやすいですね。しっかりと盛って形を作り、ストーブの前で乾燥させました。この部分に直接座ることもないでしょうから、外れたりすることもないでしょう。

それよりもシート形状がキレイに見える方が大事ですよね。

今回、私が使ったシリコンシーラントはコチラです。

【初期型グランドアクシス】新しいシート表皮を取り付ける

友人が得意とのことで、新しいシート表皮を付ける作業をお願いしました。

ウレタンスポンジの防水を兼ねて、シート表皮の裏にビニールを1枚入れています。ちなみに入れたビニールはゴミ袋が広げたモノですよ!

今回、私は作業していませんので、友人が作業しながらコツを話していたので、それを載せておきますね。

シート表皮をキレイに貼るコツ

・シート表皮の大体の位置を決め、シートの前後に1本ずつタッカーを打ち、バランスを確認。

・次は左右のバランスを取り、中央部分の左右にタッカーを1本ずつ打つ。

・全体のバランスを確認しながら、シワが入らないように引っ張りながらタッカーを打つ。

【初期型グランドアクシス】友人のアドレスV100とお揃い

グランドアクシス、アドレスV100共にシート表皮の取り付けが完了しました!

シートに車体色と同じイエローのラインが入るだけで、ずいぶんとオシャレになりましたね。友人も大喜びで、とても良かったです。

グランドアクシスもアドレスV100も純正色でイエローはありません。とても珍しい2台となりました。シートも合わせることで、より純正っぽく見えるのではないでしょうか!

カスタム完了の記念撮影をして、今回のレストア作業は完了です。

この時点で、ナンバーも取得しており、自賠責保険にも加入しています。公道を走ることができるようになりましたよ!

今回購入したパーツと価格

今回の作業をするに伴い購入したパーツの詳細です。

メーカー名 パーツ名 価格 購入先
ルーシージャパン ワンオフシート表皮 3,400円 ルーシージャパン
小計 3,400円

グランドアクシスのレストア累計費用

前回までの累計(106,743円)+今回の費用(3,400円)=累計110,143円

純正パーツなど価格が変動するので、参考程度としておいてください。

まとめ

残っていた唯一の不具合箇所であるシート表皮のレストアも終え、普通に走れるバイクとなりました。もう少しカスタムしたい箇所があるので、まだまだ更新していきますよ!お楽しみに!

  • 車体色に合わせたシート表皮を選ぼう。
  • 古いシート表皮を止めているタッカー針はしっかり取り除こう。
  • ウレタンスポンジの修正にシリコンシーラントを使用。
  • 新しいシート表皮を張る時は全体のバランスを何度も確認しよう。

次回はグランドアクシスを限定車っぽいステッカーでカスタムします。

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