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初期型グランドアクシスのレストア記録#12【センタースタンド取り付け編】

こんにちは!ゆーまんです。

YAMAHAグランドアクシスレストアです。

こちらの作業は2020年1月11日に行っています。

今回はセンタースタンドの交換です。前回、塗装して約1日ほど乾燥させました。キレイになったセンタースタンドを取り付けるのは楽しみですね。

レストア作業は素人が趣味で行っています。作業する際は自己責任でお願いしますね。

ひとつ前の記事はコチラ「初期型グランドアクシスのレストア記録#11【センタースタンド塗装編】

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【初期型グランドアクシス】センタースタンド比較

早速ですが、現在車体に付いているセンタースタンドを外しました。外し方は簡単で、マフラー側から下を覗くと、センタースタンドを支えているシャフトがあります。そこの先端に抜け防止ピンがありますので、それをラジペンなどで抜きます。

ゴムのワッシャーが付いていますので無くさないようにしましょう。ピンを抜いた側からプラハンなどで軽く叩くと抜けていきます。ある程度抜けたら、逆側からシャフトを抜きます。

この時にスプリングも外れて、飛んでくるかもしれませんので注意しましょう。顔などに当たると怪我してしまうかもしれないので・・・

シャフトが抜ければ、スプリングの負荷もなくなるので、簡単に外せると思います。

今回用意したセンタースタンドと車体に付いていたセンタースタンドを比べてみました。形状は同じですが、塗装した方がやや長く感じますね。取り付け部は同じようなので問題ないと思います。

センタースタンドを外した際に下回りもついでに洗浄しました。この辺りもオイル漏れの影響でベットリだった・・・

【初期型グランドアクシス】取り付けはひと苦労

センタースタンドの交換方法はサービスマニュアルに載っていませんでした。まぁ難しい構造ではないのでサクッと終わるだろうと考えていました。

ところが・・・これが結構大変!

最初はマフラー、冷却ファンカバーなど車体に付いたまま作業をしていましたが、スプリングを取り付けるのが困難で結局マフラーも冷却ファンカバーも外しました。急がば回れってやつですね・・・

センタースタンド本体はとても簡単です。同じ位置につけてシャフトを入れれば固定できます。忘れずにゴムワッシャーを入れて抜け防止ピンを刺します。

スプリングが硬く、引っ張ってもなかなか伸びないので、マイナスドライバーを使いテコの原理ではめ込みました。正解ではないやり方だと思いますが・・・スプリングを引っ張る工具を持ってないのです。

先ほども書きましたがスプリングを扱う時は怪我しないようにしましょう。

【初期型グランドアクシス】BW’s用のセンタースタンドだった

なんとか無事に取り付けが完了し、早速センタースタンドを立ててみました。

んー・・・ん?

なんか背が高くない・・・?これ本当にグランドアクシス用なのかな?

疑問に感じ、ネットで色々と調べているとグランドアクシスと同じエンジンを積んでいるBW’s100のセンタースタンドは長さが異なることが分かりました。

BW’sはホイールやタイヤの扁平率、サスペンションが異なるのでグランドアクシスのセンタースタンドより長いとのこと・・・

なるほど・・・細かい部分で違ったりするのですね。勉強になりました。

【初期型グランドアクシス】不具合は特にない

外していたマフラーと冷却ファンカバーを取り付けて、干渉しているかチェックを行いましたが、特に問題ないですね。少し長い分マフラー下に張り出しているのでバンク角は少なくなってそうです。そんな攻めた走り方はしないので、問題なしですね。

サビが見えていた箇所がキレイになり、一段とボロさが消えてきました。

今回購入したパーツと価格

今回の作業をするに伴い購入したパーツはありません。

メーカー名 パーツ名 価格 購入先
小計

グランドアクシスのレストア累計費用

前回までの累計(14,717円)+今回の費用(0円)=累計14,717円

純正パーツなど価格が変動するので、参考程度としておいてください。

まとめ

センタースタンドの交換は初めて作業しましたが、意外と苦労しました。時間が無い中で少し忙しく作業をしたので、多少雑になってますが無事に完了し安心しました。

  • センタースタンドがキレイだとボロさが減る。
  • スプリングの扱いには注意が必要。
  • 同じエンジンでも仕様によって長さが異なる。
  • BW’s用センタースタンドでも干渉など無く問題は無かった。

次回は届いたパーツの組付けとミッションオイル交換です。

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