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初期型グランドアクシスのレストア記録#1【引き取り編】

2020年5月3日

こんにちは!ゆーまんです。

久しぶりのバイクいじりネタが舞い込んできました。その名はYAMAHAグランドアクシスです。今回の車両は数年放置され、エンジンも掛からず、タイヤもパンクした状態・・・急ぐ必要もないので、じっくりレストアしていきます!

レストア作業は素人が趣味で行っています。作業する際は自己責任でお願いしますね。

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【初期型グランドアクシス】引き取った経緯

11月上旬のある日のこと・・・

妹の家の端っこに数年は放置されたであろうグランドアクシスが眠っていました。妹に尋ねたところ「直すのにお金かかるから放置してるのよね。旦那のだし、どうするんだろ?」とのこと。

現在の私には動くバイクが無いので「100ccだし直して乗ろうかな。」と思い、引き取るよということで、オヤジと一緒に軽トラで引き取りに行ってきました。

妹の旦那に話しを聞くと、一度盗難され変わり果てた姿になって戻ってきたとか・・・そこで、直す気力も乗る気力も失ってしまったのかもしれませんな。

私も良く見てなかったので、どこまでヒドイ状態なのか分かりませんでした。軽トラで引き取りに行く際に良く見たのが初めて。

うーん・・・これはなかなか・・・ヒドイ状態ですね・・・

【初期型グランドアクシス】現状を把握する

色々と観察する箇所がありそうなので、順を追って確認していきます。見落としがあるかもしれませんが、ご愛敬ということで笑

フロント周り

まずはフロントから見ていきましょう。

■フロントカウルは・・・

無理やり剥がされたようでアンダーカウルと止める部分が左右とも割れていますね。これではカウルを付けることができないため交換対象です。ウインカーレンズが塗装されているので、こちらも交換です。ウインカーのベースユニットのツメ割れもあるので、ベースごと交換です。

■キーシリンダー、メインハーネス付近は・・・

配線は盗難された際に切られた箇所があります。(画像には一部モザイクをかけております。)これは配線をキレイに接続し直す必要がありそうです。

■ハンドル周りは・・・

グリップヒーターが付いていますが、配線が切られており、スイッチBOXが見当たりません。グリップごと交換ですね。

■フロントブレーキは・・・

ディスク部分の固着はありませんが、マスターシリンダーのフルード確認窓が劣化でブヨブヨしています。若干ではありますがフルードが滲んでいます。要交換ですね。

リヤ周り

■タイヤ、エンジンは・・・

タイヤはパンクしていて使い物になりません。交換ですね。キックは普通に降りて、圧縮もあるようです。キャブを掃除すれば動くかもしれませんね。ガソリンとオイルはほとんど入っていません。タンクの中はそこそこキレイでした。

■カウルやテールランプ類は・・・

左右のテールカウルは汚く白に塗装されているので、このままでは使えません。テールレンズもスモーク塗装されており好みではないので、交換です。

■シートは・・・

シートのテール側に「YAMAHA」の文字がありませんので、張り替えられていますね。しかし、ちょうど座る部分の縫い目辺りが破れています。張り替え必須ですね。

【初期型グランドアクシス】修理する箇所まとめ

バラす前の段階では細かい部分が分かりませんが、なかなかレストアのやりがいがありそうです。現状、修理する箇所をリストアップしました。

  1. 割れているアンダーカウル
  2. 白く塗装されたカウル
  3. スモーク塗装されたテールレンズ
  4. パンクしたリヤタイヤ
  5. 白く塗装され、割れているフロントウインカー
  6. 切られたメインハーネス配線
  7. 破れているシート
  8. 使えないグリップヒーター
  9. フルードが滲んでるマスターシリンダー
  10. キャブ、エアクリの点検、清掃

とりあえずエンジンが無事かどうかを確認しないといけないので、まずはキャブとエアクリに手を付けることにしました。

まとめ

今回は引き取りに行って、現状を把握しただけですが作業のやり応えがありそうです。

  • 初期型グランドアクシスを引き取った経緯は直して自分で乗る。
  • 現状は修理箇所が山ほど。
  • パッと見た感じの修理箇所を一覧にした。

次回はキャブとエアクリを点検、清掃してエンジンが掛かるかチャレンジです。

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